カンボジアの水力発電について

カンボジアでは、タイやベトナムから電力を輸入しており、よく停電が起こります。

同国内でも電力源を確保する為、水力発電の開発がなされていますが、自然環境への影響も出てきております。

 

カンボジア北東部、ベトナムとの国境沿いにあるラタナキリは、山岳地帯であり、水力ダムの建設がなされてきました。
しかし、ここには自然と共生してきた多くの先住民族が漁獲量の減少などのダメージを受けてきました。

農業、漁業に代わるより高所得な仕事や教育機会の提供や河川への影響が少なくするダムの仕組みを考えねばなりません。

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日本の高度成長期を支えたのは、水力発電だったそうです。はじめて知った。ずっと石油だと思い込んでた。
記事通り3つの方法で既存ダムの潜在能力を引き出せば、日本の電力需要の20%を賄えるそうです!
降雨量と山岳が多い日本の特性が水力相性がいいのかもしれません。
もちろん、生態系やダム建設周辺住民への犠牲もありますが。
カンボジアではどうだろう?

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