お金のトレーニング③ 自分税の天引き・クレジットカード・所有物について

生活費を半分に抑えるのが厳しいようでしたら、「自分税」を天引きするトレーニングをします。会社勤務でしたら、税金や社会保障、厚生年金が給与から天引きされています。額面が1,000万円でも手取りが700万円で暮らしているのが現実でしょう。天引きされる300万円について最初から引かれているので何の疑問ももちません。

社会保障が充実している北欧の国々では、収入のおよそ半分が税金でもっていかれます。その代わり、学費や医療費の無償化、各種手当など、わかりやすい形でサービスに還元されており、国民がリターンを直接的に実感しやすくなっています。

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日本は国民負担はどちらかといえば低いレベルで留まっており、さらに租税負担は相当低い状態にあるのが現状ではありますが、今後は、その負担率は高まってくると私は思います。

そうした事を想定して「日本も北欧と同じ租税負担の様な状況になったらどうだろう」という実験もかねて、1年間「自分税」を課し、生活費の3割を天引きしましょう。

ムダ遣いを減らし、1年後にプールされたお金は、自己投資に充てましょう。

また、クレジットカードについてですが、何枚も持ち歩くのは意味がなく、自分も混乱するので、必要最小限のカードを戦略的に持ちましょう。

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様々なカードがありますが、自分にあったものを選びましょう。

海外の場合、盗難や事故などのトラブルも十分あり得ますので、旅行傷害保険はやはり必須だと思います。あと、航空マイルの還元率が高いなどでしょうか。

 

所有物については、半分にすることをお奨めします。モノを減らすことによって増えるものがたくさんあるのがノマドライフだそうです。

「選択肢やモノが多いと、色んな事で悩んでしまうけれど、なければないだけ、悩みも減る。モノがなければないほど、シンプルな人生になっていく」そうです。

今までと逆で、シンプルになることが豊かさに繋がり、幸せが増えていく時代です。

僕は、スマホとノートPC、服など最低限生活出来るモノを入れたリュックで十分です。カンボジアに行った時スーツケースや楽器をがらがらひいて持ち歩いたのは相当しんどかったので、やはりリュックがいいと思います。あとは、海外なら財布やパスポートをいれるポシェットが必要かと思います。自分のお腹周りにまいておけば、リュックでこっそりとられるリスクも減ると思います。その代わりスマホやノートPCは、仕事しやすい最新のものにしたいなーと思います。

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モノを多く抱え込んでいると、家も部屋も整理されず、気分も澱み、悪いスパイラルに入るので、出来るだけ身軽にする事も必要です。