クリエイティブでは無い事&定期的な拘束を排除する

会社にお勤めの方で、普段されていても「なんでこんな事しないといけないんだろー、無駄じゃないか?」と内心思われている方もいらっしゃるかもしれません。

色んな部署を回すペーパーワーク、上司へのご機嫌取り、定型的な書類作業、報告書、仕事終わりの飲み会などなど。

そんな疑問を思っても、「そういうものだ、周りもそうしているし」と思って思考停止してしまうとそこから抜け出せなくなります。

そして人がいればいるほど余計な仕事が増え、時間があると思う程、効率化の努力や工夫をしなくなり、どんどん時間がかかるそうです。

この法則を理解、さっそく今日から定時で帰り、時間内に終わらせるべく効率化させましょう。

1日のうち、「クリエイティブでないこと」に費やしている時間を検証し、排除する。

ノマドライフが実現し、独立した時、このトレーニングの効果を実感するはずです。

組織をつくらず一人でやるとは、雑務が増える事になります。

ビジネスにつきものの経理やペーパーワーク、雑務などはアウトソーシングかアプリを活用して最小限に減らしましょう。

その為には、効率化すべきものと、非効率でいいものを見分ける力が必要です。何でも効率化するのではなく、何を効率化するかを選ぶ能力を高めていきましょう。

また、場所や時間を縛られる定期的な拘束を排除しましょう。

その為には、定期的な仕事を受けないという訓練です。

会社員の場合、朝9時-夕方5時まで月曜-金曜、状況によっては休日も会社に来て下さいという条件での労働契約を結びます。そうした働き方を続けると会社無しでどうしたらよいか分からなくなります。

特に大企業で働く優秀な方ほど、その傾向にあるようです。

大人になるほど、思考というものは固くなり、自分の中の常識・正しいと思う基準がどんどん増えてきて、変えづらくなります。

とくに同じ会社に長く勤務していると、「企業文化、社風」というものが知らないうちに脳や身体にしみこみます。人間というのは、自分が所在する環境の影響がとても大きいです。普段かけられる言葉、スローガン、周囲の人の言動などなど。

とにかく、どんな自分になりたいかを考えた時、既にそれを実現化している方と行動を共にすることで、同化されていきます。

究極、企業が欲しいのは、その仕組みの中で違和感を感じず、ずっと上手く働いてくれる人だと思います。

dennou-kurage.hatenablog.com

逆にノマドライフというのは、「自分は何を選択するか」を主体的に常に考え続けなければなりません。

所有するモノややるべき雑務を減らし、自分が集中するべき時間や自由度が増し、徐々にどこにいても生活や仕事が出来るようになっていきます。

何を選び、何を捨てるかを決めるには、選ぶ力、決断する力が最も大切です。

選択力をつける最良の道は、「考え続けること」自分は何の為にノマドライフを求め、その為に何をすれば良いのかを思考することです。

 

ノマドライフは、様々な人や文化と関わってこそ成立する為、柔軟な思考が必要とされます。その柔軟思考を備えるのに遅すぎるということは、ありません。

成功されている経営者の方でも自分よりずっと若い人間の話を聞き、意識的に「異文化」に触れようとされておられます。

勿論、自分の本質的な価値観や信念を変える必要はないですが、臨機応変になれる能力が大切だということです。

そして、モノより経験を重んじるノマドライフでは、所有に使うお金があれば、経験に使います。違う文化や考え方に触れ、違う働き方をする。一つならずマルチキャリアにトライしてみます。