海外拠点が中国から東南アジアへ
今、中国では人件費が高騰しており、カンボジアを初めとした東南アジアへ拠点を移す企業が増えています。若くて人口が増え続けている国々ですので、消費市場としても魅力的です。
http://think.leopalace21.co.jp/article/20170426i.html
こちらでの従業員の方への教育や細かいニュアンスの違いについては根気良く続けるしかないでしょう。
繊維製造業の従業員所得も2012年61ドルから2017年153ドルへと倍増しています。
商品の価値向上と認知力高めて、利益を継続してあげていくことで給与向上に還元していけるようにしないと。
とはいえ、撤退を選んでいる企業も多いので冷静に戦略を考える必要もあるでしょう
カンボジアで起業された日本人の方のお話では、2013年頃に多くの日本企業が進出してきたそうです。しかし想定より採算があわず、2-3年で撤退していったケースが多かったそうです。
また、それに伴って日本食レストランも閉店したところも増えたそうで。
コストが安そう、儲かりそう、他社もその国に進出しているからという安易や流行り廃りに惑わされず、本当にやりたい事でないと乗り越えられないのかもしれません。
コストが安いといっても時間の経過と共に所得があがる事、物流•電力•教育などの別のコストも高いので冷静にどんなメリット•デメリットがあるのか検証する必要があります。