シェムリアップ市内の税務署
今日は、税務署に登記の流れなどについて聞きにいく。
場所は、国道6号線沿いのAnkhor supermarket近く。
会社登記までには
1.ministry of commercial (商務省)にてライセンスと会社名取得
1つのビジネスライセンスに付き、$300の年間支払いが発生する為、最初は一つに絞った方がよさそう。後から追加出来ます。
2. 1.が完了してから15日後に税務署にて税務登記
1.に関しては、クメール語での社名決定やその他法務的なことなど難しい事もあるのでエージェントにお願いするのが無難だそうです。
税金については、使用しているオフィス賃料の10%と会社利益の20%、あとはビジネスの種類によっても違うので 1. が完了してからでないと分からないそうです。
日本でやる2倍の労力がかかるので、ただ儲かりそうとか世間体がよさそうでは続かなそう。
こちらが、Siem Reapにある税務署です。
外資100%で起業出来ると書いてありますが、
会社設立や土地購入は、外国人がカンボジアで行う場合、現地資本が49%とABA銀行で聞いた記憶が。また土地の権利所有問題や、現地の税務やライセンス業者のトラブルがとても多く起こっているそうです。裁判沙汰も多いそうで。お金や権利の持ち逃げ問題など金銭トラブルがほとんどですね。
信用出来る現地のパートナーが重要と銀行の方もいってはりました。
税務関係やライセンス取得は、日本人の方がいらっしゃるところがやり易いのでしょうか？
ABAでローンを組む場合、まずは土地か家をここで購入してその証明書が必要だそうです。
会社として購入したら自分だけで登記出来るので楽だそうです。
10万ドルの担保なら7.5万ドルというように70-80%が借りれるそうです。
金利は、年利10%。
そんなお金あったら借りる必要ないわい
海外でビジネスって聞こえは良さそうですが、やるべき事務手続きなど煩雑そう。
一回やってしまえば、あとは流れに沿ってやるだけなので楽か。
現地法人という形態が一般的です。
こちらのブログも参考になるかと思います
ふと思ったのが、日本ではどこかの会社に所属して働くのが一般的な事であると教育されて生きてきましたが、その会社も同じ人間が作ったものです。
であるならば、何故自分で会社を作ったりビジネスをして、お金を稼いで税金を納めるという事について教えないのか？まあそんな事したら会社乱立して世の中混乱するからでしょうか？資本者vs労働者という構図を維持する為ですかね。
会社の枠内で上手くまわる人もいないと世の中動かないって面もあるのでしょうか？
教えてくれないのなら、自分で学ぶかそれを既に実現化している人の元で学ぶしかないでしょう。
